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【本】旅にまつわるエッセイ集。“できることならスティードで”

【本】旅にまつわるエッセイ集。“できることならスティードで”

 私は、緊急事態宣言が出されたときに、家にいるなら本をたくさん読もう。
 と考え何冊か、Amazonで注文しました。
 今日ご紹介する本も、そのうちの1冊です。
 ネタバレには気をつけながら、
 自分が読んでどう思ったのかを中心に、書いていけたらいいなと思います。

“できることならスティードで” 加藤シゲアキ

撮影日:2020/07/04

 まずは簡単に、本の説明から。

 この本の著者は、ジャニーズ初の作家 “加藤シゲアキ”さん。
 これまでに、映画化した「ピンクとグレー」を含めて、5作品の小説を書かれてきました。
 今回は、彼にとって初のエッセイ集です。
 そのテーマは「旅」

もともと、朝日新聞出版が出している、「小説トリッパー」という季刊雑誌で連載されていた、エッセイで
今回は、そのエッセイ15編に加えて、“旅する”を舞台にした、掌編小説(短い短編小説)が3編、初のエッセイ集になっています。

旅って聞くと、「旅行」とか「遠出」などを思い浮かべますが、
このエッセイは、それよりも広く“旅”を捉えていて、
旅をするとき、その都度何を思い、何を感じたのか、が記されている本です。

“できることならスティードで”を読もうと思ったきっかけ

 ちょうど、自粛の時期に、加藤シゲアキさんが「世界一受けたい授業」に出られてたんです。
 そこでは、エッセイ本から学ぶ・人生をよくする旅の楽しみ方という特別授業をされていました。

 ・旅をするときは、下調べをする
 ・重要なことは、旅の目的だけでなく、その過程のあらゆるところにある
 ・人生に悩んだときは、過去の自分自身と向き合う、時空の旅がオススメ

 これらは、その授業で話されていた、内容のひとつです。

 この本を読んで、加藤さんがどんなことを考えながら、旅をしているのかを知ってみたい!

 と思ったのがきっかけです。
 気づいたら、番組のCM中に、ポチってました。

好きなエッセイ

 先ほども言ったように、エッセイは15編・掌編小説が3編もあるので、
 その中から、自分の印象に残ったものを、すこしご紹介したいと思います。

Trip4 岡山

 これは、「ベストエッセイ2018」にも選ばれたもので、
 加藤さんの祖父のお見舞いに、岡山へ行く。という旅になっています。

 加藤さんと祖父の関係や、父との関係、など
 家族にまつわる旅のエッセイで、
 すごく心温まる内容になっていました。

 このエッセイは、なんと公式サイトからで試し読みすることができるので、
 ぜひ読んでみてほしいです。

Trip 11 パリ

 このエッセイは、2019年4月に起こった、ノートルダム大聖堂の火災をみた加藤さんが、
 その8年前に、パリへ訪れていたことを思い出して書かれたもの。
 なぜパリに行ったのか、そこでどんなことがあったのか、何を得て日本へ帰国したのか、
 すごく赤裸々に描かれていて、おもしろかったです。

Trip 13 浄土

 このエッセイは、昨年旅立たれた、ジャニーズ生みの親“ジャニー喜多川”との、20年間を綴ったものです。
 加藤さんがジャニーさんに、抱いていた感情や想いから、お別れの会でのエピソードなど、
 死ぬとはどういうことなのかを考えて、書かれた作品。
 自分が、あのニュースを知った時、一番そばでみてきた、ジャニーズ事務所のアイドルたちは、どんなふうに送り出していたんだろう、どういう感情だったのだろう、と気になっていました。
 このエッセイを読んで、少しですが、知れたような気がします。

Intermission1-3

 3編の小説は、すべて違う話なのに、どこかつながっているような。
 そんな感覚になる話です。
 今まで、加藤さんの小説を読んだことがなかったので、どんなものなのか気になっていたんですが、
 この掌編小説をよんだら、さらに気になってしまいました。
 だいたい4~5ページで、さらっと読めるものなんですが、どれもすごく面白い。
 エッセイだけでなく、この小説も読んでほしいです!

☑旅行が好きな人
☑おさんぽが好きな人
☑これから旅行に行こうと考えている人
☑新しい自分に出会ってみたい人
におススメします!

 以上! 
 今回は初めて、本の紹介をブログに載せてみました。
 いやー難しい。自分の語彙力のなさが思い知らされます。
 どんな風に書けば、自分の思いが伝えられるのか、もう少し勉強する必要がありそうですね。
 このエッセイ集は、私がブログをはじめてみようと思ったきっかけの本でもあります。
 自分の思いを、内から外へ、言葉にしてみる。
 ふと思い立って、どこかに出かけてみる。
 これからも続けていけるように頑張ります!

―できることならスティードで―
著者 加藤シゲアキ
発行所 朝日新聞出版
2020年3月30日発行
公式サイトはこちらから。
気になるな、読みたいなという方は、こちらへ。

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