【日常】はじめて宗教勧誘された話。
- 2020.07.25
- 日常

お久しぶりです!
最近、ブログ投稿を休みがちなリサです!
初めの頃は、あんなに頑張って毎日投稿を続けていたわけですが、日々感染者が増えていくことで外出も減りバイト三昧になってしまいました。
過去の出来事も、かなり書いてきたので最近は記事ネタ探しが大変です(笑)
さあ、今日はどんな文章になることやら。頑張って書いていきましょう~!
みなさんは宗教勧誘されたことってありますか?
私は先日、はじめて宗教勧誘をされまして、すごく不思議だったというか印象に残ったので文字に起こしてみようと思いました。
バイトでレジを担当していた時のこと…
わたし、某百円均一のお店でアルバイトを始めたんです。
百均って商品が多くてお目当てのものが見つからない時ってありませんか?
そういうときは大体、店員さんに場所を聞きますよね。
その日も普通に仕事をしていたら、ある若い男性に
若い男性「あの~、すいません!チョークって置いてありますか?」
私「いらっしゃいませ。ご案内しますね。こちらになります~!」
若い男性「あれ~!ここにあったの!さっきここらへんで探したのに!」
物の場所を聞かれることは日常茶飯事なので、あまり気に留めてませんでした。
その後、レジにて先ほどの若い男性のお会計を担当しました。
宗教勧誘はその時の話です。
レジで商品のバーコードをスキャンしていると、
若い男性「お姉さん、すごくいいオーラ持ってますね。私たちにはそういうスピリチュアルなことがわかるんです。」
私「(…占い師なんだろうか?)あ、ありがとうございます!」
お会計のとき、男性ともう一人女性がいたんですが
その人も笑顔でうなづいていて、本当に占い師だったら私バイト中に占ってもらえているのラッキーと思っていました。(笑)
その後は天気の話になり
男性「今日雨降ってますよね。」
私「そうですね。今も降ってるんですか?」
女性「少し降ってますよ。」
私「シャワーみたいな雨ですよね(笑)」
女性「たしかに!(笑)」
私、話しかけられたら割といっぱい話してしまうほうなので、
お会計なのにもかかわらず、世間話で少し盛り上がり、個人的には楽しかったです。
さっきのオーラの話を忘れそうなタイミングで、若い男性がまた
男性「さっき言ったこと、本当ですからね!イエス様はあなたのことをしっかり見てくれています。」
女性「(笑顔で何度もうなづく。)」
てっきり、占い師だと思ってたので“イエス”と言われたときに、びっくりしました。
キリスト教の信者の方なのかーと。
そこからも会話は続き、
男性「今、どこか痛いところとかありますか?」
最近バイトの作業でなのか、腰と親指が痛かったのでそれを伝えると
男性「わかりました。(その後呪文みたいのをとなえる。「イエス」がなんたら。)どうですか?調子変わりましたか?」
呪文のところは、小さく早口で唱えていたのでどんな言葉だったか思い出せませんでした。
正直、そんなものを唱えられたからと言って痛みが変わることはありません。
でも、お会計が終盤に差し掛かっていたし、後ろで次の会計を待っている人もいたので、
私「痛くないかも…しれないです!ありがとうございます。」
と言って、この場をやり過ごすことに。
無事会計が終わり、次のお客様の対応をしました。
一通り、待っているお客さんがいなくなった後、その2人はまだレジ隣の台で袋詰めを行っていて、
おーまだおるんか、と思っていると帰り際に
女性「あなたに優しさという魅力がみえたので、このポストカードを渡したいです!」
男性「あなたは、とても周りから愛されている人です、ぜひ受け取ってください。」
ポストカードには“Kindness(親切)”と書かれており、お洒落なデザインでした。
男性「この近辺の教会で活動を行っているので、もしよければポストカードに書かれているアドレスからサイトにアクセスしてみてください。」
私は「ありがとうございます。」と伝えて、彼らは帰られました。
これが、私の初めて宗教勧誘された一部始終です。

宗教勧誘に対して思うこと
今回、私がされた宗教勧誘は想像していたものよりもあっさりしていて爽やかな感じの宗教勧誘でした。
これまでは、SNSなどで「宗教勧誘をモノマネで撃退してみた」と題した動画をみたことがあったので、宗教勧誘ときくと毎日しつこく家にやってくるイメージがありました。
でも今回は、バイト中ということもあってポストカードを一枚渡すだけ。
別に嫌な気分にはなりませんでした。
嘘でも、私にとってはうれしい言葉だったし、痛みをとろうとしてくれました。
だからといって、信仰しようとは思っていません。
先ほども言ったように、宗教勧誘というワードってあまり聞こえが良くないですよね。
大学入学時も、詐欺だとか宗教勧誘には気を付けるようにしてくださいと言われますし、世間的にも嫌われている。
嫌われるがゆえに、ネット動画のネタにまでされてしまう。
でもこれって、信者の人からしたら自分たちの考え方を全面的に否定され笑われている、と感じるのでは。
確かに、宗教勧誘をする人によってはやり方がひどく、考えをただ押し付けるものかもしれないですが、私たちも相手の信仰対象や考え方を何も知らないのに真っ向否定している。
これもあまりよくないことなのかなーと。
日本では無宗教という人が多数派だからと言って、少数派である人たちの考えを簡単に否定しちゃいけないのかなと、思いました。
最後に―心の拠りどころの話―
人の心の拠りどころって、それぞれで違いますよね。
その場所が宗教の人だっているし、家族や友人の人もいるでしょう。
宗教はその心の拠りどころの選択肢の一つとして、あったらいいなと思います。
家族や友人を失った人がひとりになったとき、死を選ぶのではなく宗教を選ぶことで救われることもあると思いました。
そして、もし自分の心の拠りどころがなくなったとしても、
自分を心の拠りどころとしてくれている人は、思っている以上にたくさんいるということを忘れずに前に進んでいきたいです。
脱線しすぎな記事になってしまいすいません。
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