気ままに日常で見つけたあれやこれやを記事にしています。

【旅】アイヌ文化の歴史・文化を学び伝えるナショナルセンター。“ウポポイ”に家族と行ってきました!〔民族共生象徴空間〕〔北海道白老町〕

  • 2021.02.08
【旅】アイヌ文化の歴史・文化を学び伝えるナショナルセンター。“ウポポイ”に家族と行ってきました!〔民族共生象徴空間〕〔北海道白老町〕

 こんにちは、リサです!
 とうとう実家から、一人暮らしの家に戻ってきちゃいました。
 絶賛ホームシックです!

そんなことは置いといて、今回は帰省中に家族と一緒に訪れた「ウポポイ」をご紹介したいと思います!

 ぜひ、これを読んで「ウポポイ」がみなさんの旅の目的地になったら嬉しいです!
 ではどうぞ!

アイヌ文化

 まずは、ウポポイの紹介をする前に、アイヌ文化について軽く触れておきましょう!

 アイヌ文化は、北海道の先住民族“アイヌ民族”が発展させてきた固有の文化です。

アイヌ語という独自の言語がある
~アイヌ語から日本語になった例として「ししゃも」「トナカイ」「ラッコ」があります。北海道の地名もほとんどがアイヌ語由来です。しかし2009年にはユネスコから消滅の危機にある言語と位置づけられてしまいました。

自然界すべてのものに魂が宿るとされる宗教観をもつ

・祭りや家庭で踊る伝統的な舞踊がある

・独特な文様で描かれる刺繍を用いた衣服

木彫りの伝統工芸

これらがアイヌ文化の大きな特徴です。

ウポポイってなに?

 ウポポイ(民族共生象徴空間)とは、2020年7月にできたアイヌ文化の復興と発展を目的とした施設です。

 ウポポイという言葉はアイヌ民族が用いた「アイヌ語」の一つで、
「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。

 ウポポイは「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」や、アイヌ文化を実際に見て体験する施設、レストランなど、様々な施設が複合しています。

 場所は、北海道白老町
 古くからアイヌ文化を継承してきたまちです。

ウポポイ レポ

 たくさんの写真と一緒に、ウポポイの施設がどのようなものだったのかレポートしていきたいと思います!

引用:公式HP

 まず、ウポポイに到着すると、迎えたのが不思議なコンクリートのデザインがある道「いざないの回廊」(⑤)が施設のゲートまで案内してくれます。

父撮影

 入場ゲートにはチケット売り場や、レストランやショップがありました。

 入ってすぐ正面にあるのが「国立アイヌ民族博物館」です。

 大きく描かれている雪の結晶にも見えるマークは、伝統的なアイヌの家屋における屋根を支える構造のひとつである三脚(ケトゥンニ)をイメージしていて、アイヌ文化の復興、新たな文化の創造を「支える」という思いが込められているそうです、

父撮影

 展示は2階で行っていて、エスカレーターで上がるとウポポイ全体が見渡せる大きなテラスがありました。
 冬なので雪が積もってわかりませんが、正面はポロト湖という湖があって、暖かい時期はその湖を一望できます!

父撮影

 展示エリアに入る前に、プロジェクターをつかった演出がありました。
 そして広がる一つの空間。

著者撮影

 これらの展示は、アイヌ文化を6つのテーマに分けて紹介しています。
 民族衣装や当時使われていた道具はもちろん、ことばや歴史、アイヌ民族の日常などがさまざまな展示品を見ながら知ることができます。

父撮影

 私がいちばん驚いたのは、展示物すべての説明文章など一つ一つにアイヌ語での表現が書かれていたことです。

 ただ言葉の意味を説明するんじゃなくて、すべての展示で日本語や英語の文とともにアイヌ語を使う。
 見に来た人がよりアイヌ文化を身近に感じることができる工夫が凝らされていました。
 

著者撮影
(関係者立ち入り禁止のドアにも、しっかりアイヌ語の表記がされている。)

 次は、アイヌが実際に作り住んでいたコタンという集落を再現したエリアです(④)。本物の鮭が干していたり、リアルな暮らしを表現していました。

著者撮影

 コタンにはチセという家屋があり、その中ではいくつかのアイヌ文化体験ができる施設になっています。

 実際にチセの中で、アイヌの伝統楽器「ムックリ」を使った演奏や、赤ちゃんに歌っていた伝統的な子守歌を聞くことができました。

 さらに、ウポポイにはデジタル技術を用いた展示もいくつかあって、
 私はその中の「KAMUY EYES」というドーム型スクリーン映像体験に参加してきました。

 カムイとは、人間の周りに存在するさまざまな生き物や事象のうち人間にとって重要な働きをするもの、強い影響があるもののことを指します。
 たとえば、クマなどの動物や植物、火や水などもカムイの一つです。

 この映像ではカムイである、「きつね」や「鷹」の視点で北海道の大自然を映像で体験することができます。

 スクリーンがドーム状になっているので、映像がよりリアルに感じて、普段ならみれない視点で北海道の景色を楽しむことができました!

父撮影

 今回体験したもの以外にも、工房で伝統工芸の刺繍や木彫りが体験できたり、伝統的な歌や踊りを見ることができるステージがあったり、様々なプログラムがありました。
 どのプログラムも、アイヌの魅力がたっぷり詰まったものばかりです。

引用:公式HP

おまけ・白老牛バーガー

 ウポポイに訪れるときには、ぜひ味わってほしいグルメもご紹介!

父撮影 

「和牛王国 ウエムラ」

 白老町といえば白老牛!北海道の中でも有数の美味しい和牛が味わえる地域です。
 その白老牛を使ったハンバーガーがこちらでは味わうことができます!

著者撮影

 種類は全部で5種類!ですが、今回行った際は1つ売り切れちゃっていました。

 わたしは、十勝産のラクレットチーズをつかった人気ナンバーワンのバーガーを注文!
 あとは定番人気メニューとステーキバーガーも家族が注文。
 コロナの影響でテイクアウトのみの営業だったため、車の中に持ち帰っていただきました。

 ラクレットチーズと和牛の組み合わせが美味しくないはずない。
 濃い味付けというよりか、それぞれの素材を活かした味わいで、とてもペロッと食べれました!

父撮影
見た目で味の違いがわからない…笑

 このお店以外にも白老牛バーガーが味わえるお店もいくつかあるので、ぜひウポポイ、白老町に訪れた際は味わってみてください!

まとめ

 今回は、ウポポイ・民族共生象徴空間に行ってきました。
 カメラが趣味の一つである父がいたおかげで、いつもより画質がいい写真で記事をお届けできたと思います。感謝です~!

 アイヌ民族についてや、北海道の歴史については、小学校中学校の頃に少しは学んだはずなんですが、そこまで知識になっていなくて、知らないことだらけでした。
 私よりも長く北海道に住んでいる両親も同様の様子…。
 せっかく北海道に生まれたのに、北海道の歴史を知らないなんて、もったいないないですよね。
 この機会に再び学ぶことができて本当に良かったです。

 ぜひ、北海道に旅行にくる際は、きれいな景色を見たり美味しいご飯を食べるだけではなく、“ウポポイ”にも足を運んではいかがでしょうか。

父撮影
我ながら見事なジャンプや。父よナイスショット。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。